30180400
社会学の方法 |
Method of Sociology |
開講部 | システム工学部 |
開講学科 | 共通科目 |
開講学年 | 学年共通 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 総合科目 |
講義区分 | 講義 |
授業の教育目的及び方針
本授業では、社会学で用いられる研究手法、言い換えれば、社会現象を把握・分析する様々な手法を理解することを目的としている。特に、社会科学における脱評論化の営みに着目し、基本的な文献解釈法に留まらず社会シミュレーションまで含めた広範な手法群を講義し、文理融合型の思考を養成する。
授業内容
1.ガイダンス
2.社会を研究するとは
3.社会学研究法の体系
4.意味解釈法・自明性の懐疑
5.意味解釈法・共通形式の抽出
6.意味解釈法・モノグラフ、ドキュメント解析
7.ディスカッション・時事問題をテーマに
8.統計帰納法・推定、検定
9.統計帰納法・第3変数コントロール
10.統計帰納法・多変量解析
11.数理演繹法・数理モデル
12.数理演繹法・ゲーム理論
13.数理演繹法・シミュレーション
14.社会学的リアリティとは
15.期末試験
評価方法
小レポート40%(隔週で実施)、テスト60%(学期末試験時)
教科書
参考書「リアリティの捉え方」今田高俊編、有斐閣アルマ
備考
必要なら履修者制限する(教室の収容人数まで)。2002年度「社会学I」単位取得者は、履修出来ない。
環境との関連
最終更新 : Sat Nov 26 15:41:17 JST 2011