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数学II

Mathematics 2

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講師本澤直房この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

数学I、数学I演習(1変数関数の微積分)に続き、多変数関数の微分積分法を2変数の関数を中心に講義する。理工学の世界では、多変数関数は自然に現れることを強調し、その重要性や応用例などを紹介する。各専門分野に必要とされる最低限の数学的知識の習得が目的である。

授業内容

1.  広義積分(1変数関数)の定義と応用
2.  1変数関数の微分積分学のまとめと多変数関数の導入
3.  多変数関数の定義
4.  極座標と円柱座標
5.  多変数関数の極限と連続性
6.  偏微分
7.  全微分(偏微分と全微分の関係)
8.  合成関数の偏微分
9.  多変数関数の高階偏導関数とテイラー展開
10. 多変数関数の積分(多重積分、特に二重積分)の基礎

評価方法

学期末試験の評価による。中間試験を行う場合もある。その場合はこれも評価に加味する。

教科書

未定(ガイダンスで指示する。)

備考

参考書 「理工系基礎 微分積分」(改訂版) 阿部・他著(学術図書出版) 1993

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:51:45 JST 2013