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解析学I

Analysis 1

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教授古城 知己この授業の2010年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

いわゆる「ベクトル解析」を講義する。すなわち、先ず3次元ベクトルの性質から始め、ベクトル関数の微分、曲線や曲面の解析、場の微分演算等を述べる。つづいて、ベクトル関数の積分の概念すなわち線積分、面積分を導入し、いわゆる積分定理とその流体力学や電磁気学への応用にも触れる。

授業内容

 1. ベクトルの代数
 2. ベクトル関数とその微分(1)
 3. ベクトル関数とその微分(2)
 4. 曲線と曲面(1)
 5. 曲線と曲面(2)
 6. 場の微分演算
 7. 中間試験
 8. 線積分
 9. 面積分(1)
10. 面積分(2)
11. 積分定理(ストークスの定理(1))
12. 積分定理(ストークスの定理(2))
13. 積分定理(グリーンの定理、ガウスの発散定理)
14. 物理学と積分定理
15. 期末試験

評価方法

中間試験および学期末試験の評価による。

教科書

「応用解析学概論」 阿部・他著(共立出版) 1994

備考

数学IIを履修していることが望ましい。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:50:04 JST 2012