P2260400
N2260800
Q2260200
R2260000

信頼性工学

Reliability Engineering

所属する学科・専攻を選択してください
講師窪川耕治この授業の2009年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

信頼性についての基礎的な知識を学び、将来企業における信頼性活動に携わるときに直接役立つような信頼性工学の幅広い範囲の理論と実際面について理解を深めることを主たる目的とする。また、確率論や統計学に基礎をおく信頼性の理解に欠くことの出来ない数理についても学習し、その本質を理解してもらう。最終的には実際の信頼性に関連する問題に取り組む基本的な方向や品質管理、固有技術との関連、信頼性技術の利点、活用法、導入法さらには実際の仕事に反映させていく糸口を理解してもらう。

授業内容

1.信頼性工学の概要
2.基礎の数理(統計学の本質)
3.基本統計量
4.理論分布
5.品質管理と信頼性管理の比較
6.信頼性と関連のある仕事
7.信頼性の定義と尺度
8.信頼性データの収集と解析
9.システム信頼度の計算
10. 信頼性工学とヒューマンファクター

評価方法

基本的には試験(90%)および出席(10%)で評価する。

教科書

「初等信頼性テキスト」 信頼性研究委員会編、日科技連

備考

統計学の基礎については事前に学習しておいてほしい。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:53:54 JST 2013