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システム工学演習I

Exercises in Systems Engineering 1

所属する学科・専攻を選択してください
准教授赤木剛朗この授業の2008年度のアンケートを参照
教授井上雅裕
教授松浦佐江子
教授寒川光
教授高橋正信
准教授鈴木徹也この授業の2010年度のアンケートを参照
教授君島真仁
教授長谷川浩志
教授堤和敏
教授中口毅博

授業の教育目的及び方針

システム工学Iの講義に基づき、具体的な問題を題材として、数理計画の手法を用いて問題解決を図り、プログラム作成、分析、考察等を行う。取り上げる問題解決手段としては統計・確率、線形計画、待ち行列、PERT法、モンテカルロ法等の方法がある。いろいろな分野の題材を取り上げ、個人別またはグループを組んで役割分担しながら組織として各課題に取り組む。

授業内容

 各課題について順次学習し、班ごとにレポートを作成提出する。
 各班はシステム工学部3学科の混成チームとし、実社会における課題解決のあり方を体験する。レポート課題の解決に当たっては、役割分担を明確にして各自が分担の責任を果たすとともに、その能力を発揮して相互の協力をおこなうことが必要である。課題毎に、出題後1週間から10日程度後にレポートを提出することとする。具体のスケジュールは、学期当初に示す。

1.演習の概要と準備
スケジュール説明、グループ分け、役割分担決定
2.課題1「WBS:Work Breakdown Structure」 プロジェクト開始に先立ち、作業を
定義し、階層的に分割する。
3.課題2「スケジューリング」 工程作成と最適化を行う。
4.課題3「輸送問題」 生産地と消費地間での生産量と需要量に見合った合理的な
  製品輸送量を様々な条件に従って求める。
5.課題4「シミュレーション」 確率やモンテカルロ法によって数学の問題を解く。
6.課題5「待ち行列」 窓口相談等を例に、サービスを求める来訪者、待ち時間、
  窓口数などについてシミュレーションする。"


なお、課題の順番に変更もありうる。

評価方法

出席点と各課題のレポートにより評価する。

教科書


備考

情報処理I・II、情報処理演習I・IIを履修しておくこと。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Tue Mar 27 08:18:48 JST 2012