各課題について順次学習し、班ごとにレポートを作成提出する。
各班はシステム工学部3学科の混成チームとし、実社会における課題解決のあり方を体験する。レポート課題の解決に当たっては、役割分担を明確にして各自が分担の責任を果たすとともに、その能力を発揮して相互の協力をおこなうことが必要である。課題毎に、出題後1週間から10日程度後にレポートを提出することとする。具体のスケジュールは、学期当初に示す。
1.演習の概要と準備
スケジュール説明、グループ分け、役割分担決定
2.課題1「WBS:Work Breakdown Structure」 プロジェクト開始に先立ち、作業を
定義し、階層的に分割する。
3.課題2「スケジューリング」 工程作成と最適化を行う。
4.課題3「輸送問題」 生産地と消費地間での生産量と需要量に見合った合理的な
製品輸送量を様々な条件に従って求める。
5.課題4「シミュレーション」 確率やモンテカルロ法によって数学の問題を解く。
6.課題5「待ち行列」 窓口相談等を例に、サービスを求める来訪者、待ち時間、
窓口数などについてシミュレーションする。"
なお、課題の順番に変更もありうる。