P2820500
情報処理II |
Information Processing 2 |
開講部 | システム工学部 |
開講学科 | 電子情報システム学科 |
開講学年 | 1年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 必修 |
系列区分 | 共通科目(システム・情報) |
講義区分 | 講義 |
授業の教育目的及び方針
コンピュータのもつ能力を十分に発揮させ,より柔軟に使いこなすためにはプログラム言語の習得が必須である.プログラム言語にはさまざまな技術要素があり,それらを組み合わせることでプログラムとなる.本講義では,こういった広範な技術要素を含んだ代表的なプログラム言語のひとつであるC言語をとりあげ,プログラム上のさまざまな概念や技法を学ぶ.授業は原則として講義であるが,並行して行われる「情報処理演習II」と密接にリンクして実施する.
授業内容
(1) C言語の概要,データ型
(2) 標準入出力,演算子,優先度と結合規則
(3) 条件分岐(if,switch)
(4) 繰返し処理(for,while,do〜while)
(5) 演算子の優先度,演算子の評価
(6) 関数の書式と作り方,プロトタイプ宣言
(7) main関数,関数と引数の関係,再帰処理
(8) 中間試験
(9) 配列の考え方,1次元配列,多次元配列
(10) 文字配列,多次元文字配列
(11) 変数とアドレス,ポインタ変数,配列とポインタ
(12) 配列とポインタ,関数とポインタ,関数と配列
(13) 構造体の定義,構造体のメンバ参照,構造体の配列
(14) 構造体のポインタ,構造体配列とポインタ,構造体と関数
(15) 期末試験
評価方法
講義時に行われる小テスト,中間試験,期末試験により評価する.
教科書
「C言語によるプログラミング−基礎偏−第2版」内田智史監修、株式会社システム計画研究所偏(オーム社)2001年
備考
情報処理I,情報処理演習Iを履修済であることが望ましい.
環境との関連
最終更新 : Thu Mar 28 07:52:06 JST 2013