P0060000
論理回路
Digital Circuits
開講部
システム工学部
開講学科
電子情報システム学科
開講学年
2年次
開講時期
前期
単位数
2
単位区分
選択
系列区分
専門
講義区分
講義
講師
根岸良征
授業の教育目的及び方針
マイクロプロセッサなどのディジタルシステムを構成するための基礎である論理回路を数学的な取り扱いのみではなく,電子回路的な側面にも焦点をあてて具体的に講義する。基本論理回路の実現手法を取り扱った後,各種論理回路の具体例に言及する。講義は教科書に沿って行い,過度に数学
的にならないようにする。また,授業内容の理解を深めるために演習を何回か行う。
授業内容
1.ブール代数と基本論理回路
2.集積化基本ゲート
3.組み合わせ論理回路と回路構成の簡単化
4.フリップフロップ
5.順序回路
6.順序回路の設計法
7.順序回路の解析
8.各種論理回路の例
(加算器,セレクタ回路,マルチプレクサなど)
評価方法
講義中の演習結果30%(いずれかの授業で3回程度実施),期末試験の成績(70%)で評価する。
教科書
「ディジタル電子回路-集積回路化時代の-」 藤井信生(昭晃堂) 1987
備考
環境との関連
環境に関連しない科目
最終更新 : Thu Sep 20 07:50:32 JST 2012