P0410700

計算機アーキテクチュア

Computer Architecture

開講部

システム工学部

開講学科

電子情報システム学科

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
講師横田 実この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

 パソコンが生活必需品となり、車や家電製品を始めとしてあらゆる製品にコンピュータが組み込まれるようになり、今や全ての人がコンピュータと関わらざるを得ない社会になった。従ってコンピュータの構造や動作原理を理解することは、コンピュータを専門に勉強する人だけではなく、どの分野を学ぶ人にとっても有益である。
 本科目では、計算機アーキテクチャ入門としてコンピュータの基本構造・動作原理を理解することを主目的とし、コンピュータ設計の考え方を学ぶ。併せてコンピュータ技術の革新性、驚異的な進歩、面白さを感じてもらいたい。

授業内容

 コンピュータの基本構造と動作原理の説明を中心に、計算機アーキテクチュアに関する以下の項目を学習する。

1.コンピュータの基本原理(デジタル、2進数)
2.基本回路素子(論理ゲート、フリップフロップ、レジスタ)
3.基本構造(CPU、メモリ、入出力装置)
4.基本動作(機械語命令実行の仕組み)
5.命令セットアーキテクチュア(機械語命令の設計)
6.メモリアクセスの高速化・大容量化(キャッシュ、仮想記憶方式)
7.命令実行の高速化(パイプライン制御、並列化)
8.先端技術動向

評価方法

期末試験により評価する。

教科書

講義ノート中心。参考書は別途指示(「現代計算機アーキテクチャ」(オーム社)他)

備考


環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:52:28 JST 2013