P0230900
LSI設計演習 |
Exercises in LSI Design |
開講部 | システム工学部 |
開講学科 | 電子情報システム学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 1 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 演習 |
授業の教育目的及び方針
近年のLSI設計においては,開発サイクルの短期間化や少量多品種化が重要となっており,これらに対応しやすいようなハードウェア(FPGA)を用いた実装が盛んである。そこで本演習では,ハードウェア記述言語(VHDL)を用いて回路設計を行い,FPGAに実装し,動作を確認することにより,今日のLSI設計を体験する。
授業内容
1. 授業の進め方,FPGAについて,FPGAデモ
2. FPGA設計向けCADツールの利用法
3. 簡単な組み合わせ回路の実装とシミュレーション,動作テスト
4. 4ビットCPUの設計演習(グループ単位での作業)
5. 報告発表会1
6. 4ビットCPUの機能拡張(グループ単位での作業)
7. 報告発表会2
評価方法
発表会における発表内容(30%),設計した作品の完成度(20%),最終レポート(50%)を総合して評価する。
教科書
VHDLデジタル回路設計 標準講座,Mark Zwolinski著,宇野みれ訳,翔泳社
¥3,800 (ISBN978-4-7981-1385-2)
備考
履修を強く推奨する科目:論理回路演習,LSI設計CAD
これらの講義,演習を履修していないと本演習の内容を理解することはできません。
環境との関連
最終更新 : Thu Mar 28 07:52:35 JST 2013