P2640700

アナログ信号処理

Analog Signal Processing

開講部

システム工学部

開講学科

電子情報システム学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授渡部英二この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

アナログ信号処理システムの機能ブロックとなる各種の回路を紹介する。マルチメディア時代を迎え世の中の信号処理システムはディジタル化が著しく進んでいるが、本講義ではこの先もアナログのまま残るであろうと予想されるものを取り上げる。今年度は標本化定理とその周辺に力点を置く。

授業内容

1.アナログ信号処理とフーリエ変換
2.フーリエ級数の復習
3.インパルス信号
4.連続時間システム(低域通過形)
5.標本化定理(周波数領域表現)
6.標本化定理(時間領域表現)
7.標本化定理(オーバーサンプリング)
8.標本化定理(アパーチャ効果)
9.量子化と量子化雑音
10.線形演算増幅器よる信号処理
11.ダイオードによる信号処理
12.コンパレータによる信号処理
13.D/A変換回路
14.A/D変換回路
15.期末テスト

評価方法

期末テストの点数(100点満点)で評価する。

教科書

教科書は特に指定しないが、参考文献はそのつど紹介する。

備考

本講義は、電子回路I・II、回路とシステムを履修しておかないと理解不可能である。また、ディジタル信号処理と対をなす科目であるので、両方履修することが望ましい。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:52:37 JST 2013