P0420600

画像情報処理

Image Processing

開講部

システム工学部

開講学科

電子情報システム学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授高橋正信この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

画像は人間にとり重要な情報源であり、認識、検査、計測、圧縮、CGなど様々な分野で扱われている。
この講義では、これら画像に関連する技術分野を学ぶ上で基本となる知識を身につけることを目的とする。いわば、画像情報処理基礎と呼ぶべきもので、画像の生成、表現、保存、処理などに関し、画像に関わる技術者が最低限知っておくべき基本的内容を含む。画像処理ソフトの使い方を学ぶのではなく、作り方(の基礎)を学ぶ。これにより、任意の画像処理ソフトの使い方も理解できるようになる。
テキストには資格試験向けのものを使用するので,履修者は資格の取得を是非目指してほしい。

授業内容

1.画像入出力 
2.画像生成モデル
3.濃淡変換
4.フィルタリング
5.幾何学的変換
6.2値画像処理
7.領域処理
8.パターンと図形の検出
9.動画像処理
10.その他:時間があれば応用例、システム、符号化、圧縮などについて解説する。
・小テストを3〜4回実施する。

評価方法

小テスト、演習課題レポート、期末テスト、質疑応答の結果により総合的に評価する。なお、CG-ARTS協会(www.cgarts.co.jp)の資格を成績に考慮する。詳細は初回講義時に説明する。

教科書

ディジタル画像処理(CG-ARTS協会)

備考


環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:50:46 JST 2012