P0460200

ソフトウェア設計論

Software Design Methodology

開講部

システム工学部

開講学科

電子情報システム学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授松浦佐江子この授業の2011年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

ソフトウェア工学では、ソフトウェア要求分析・ソフトウェア仕様・ソフトウェア設計法・ソフトウェア検証技術・保守等のさまざまな概念と方法が研究されてきた。本講義では、オブジェクト指向分析・設計法を対象にして、ソフトウェアの分析・設計法について学ぶ。対象世界のモデリング法や、変更や再利用が容易なプログラム構造を実現する方法について例題を用いて解説し、オブジェクト指向分析・設計のエッセンスを習得することを目的とする。記述には、オブジェクト指向によるソフトウェア開発成果物の統一表記法であるUML(Unified Modeling Language)を用いる。

授業内容

第1回 ソフトウェア開発プロセス(1)
第2回 ソフトウェア開発プロセス(2)
第3回 要求分析(1)
第4回 要求分析(2)
第5回 構造の分析(1)
第6回 構造の分析(2)
第7回 振る舞いの分析(1)
第8回 振る舞いの分析(2)
第9回 設計(1)
第10回 設計(2)
第11回 実装
第12回 ソフトウェアの再利用性
    デザインパターン(1)
第13回 デザインパターン(2)
第14回 ソフトウェア開発プロセス・最近の話題
第15回 期末テスト

評価方法

期末試験ならびに分析・設計に関するレポートで評価する。6回の課題の内、奇数回の課題は各自が問題を解く。偶数回の課題は、他の学生の前回の解答を評価する。

教科書

最初の授業で指示する。

備考


環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Wed Sep 28 07:18:11 JST 2011