P0540100

自然言語処理

Natural Language Processing

開講部

システム工学部

開講学科

電子情報システム学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
講師奥村学この授業の2008年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

自然言語処理とは、人間の使っている言語(日本語や英語)を計算機で処理することを指す。本講義では、自然言語処理の基礎的手法として文脈自由文法の解析と形態素解析、およびそれらを応用したテキスト処理の技術について習得することを目的とする。

授業内容

1.概論
2.形態素解析1(日本語の単語分割)
3.言語の統計モデル
4.形態素解析2(英語の品詞のタギング)
5.構文解析1(文脈自由文法と句構造文法)
6.構文解析2(下降型、上昇型)
7.構文解析3(Chart法)
8.構文解析4(素性構造と単一化)
9.辞書と概念階層
10.意味解析(格文法と格フレーム)
11.テキスト処理1(情報検索)
12.テキスト処理2(情報抽出)
13.テキスト処理3(自動要約)

評価方法

期末試験により評価を行う。

教科書

長尾真、他著、「自然言語処理」、岩波書店。

備考


環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:52:49 JST 2013