Q0260400
エネルギーシステム工学 |
Energy System Engineering |
開講部 | システム工学部 |
開講学科 | 機械制御システム学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
授業の教育目的及び方針
「エネルギー変換」をキーワードとしてエネルギーと環境に関わる様々な技術の概要を解説する。社会との関連性や最新のテクノロジーに関する話題を取り込みながら、エネルギー・環境に関する基礎的素養を身に付けることを目標とする。
授業内容
1.ガイダンス
2.エネルギー事情、地球環境問題(エネルギー問題を考える背景・動機)
3.火力発電技術(蒸気原動機)
4.火力発電技術(ガスタービン、複合サイクル)
5.原子力発電技術(核反応,原子炉の構造,プルサーマル)
6.燃料電池発電技術(発電原理、技術開発状況)
7.ヒートポンプ技術(ヒートポンプサイクル,技術開発状況)
8.分散型エネルギーシステム(コージェネレーション)
9.自然エネルギー利用技術(太陽エネルギー)
10.自然エネルギー利用技術(風力発電の概要)
11.自然エネルギー利用技術(風力発電システムのシミュレーション)
12.自然エネルギー利用技術(バイオマス)
13.都市・環境とエネルギー問題
14.都市・環境とエネルギー問題
15.期末試験
評価方法
期末試験(80%)と講義中に課すレポート課題(20%)による。
教科書
「これからのエネルギーと環境」(阿部・松下・黒澤・君島共著,共立出版)他の参考書などは、適宜講義中に紹介する。
備考
履修前に修得を希望する科目:物理学I・II、熱力学I・II、流れ学I・II、伝熱工学
都市・環境とエネルギー問題に関連する内容については,環境システム学科の松下教授による講義を予定
環境との関連
最終更新 : Thu Mar 28 07:53:02 JST 2013