Q0410500
制御工学I
Control Engineering 1
開講部
システム工学部
開講学科
機械制御システム学科
開講学年
2年次
開講時期
後期
単位数
2
単位区分
必修
系列区分
専門
講義区分
講義
教授
川上幸男
授業の教育目的及び方針
ロボットや各種自動化機械システムの構築に必修な制御工学の基礎理論を修得させ、更に高度の制御手法の修得の道を開くのが目的である。低学年での授業であるので、数学関連授業とも協力しながら授業を進め、特にシステムダイナミックスの理解に重点を置いている。
授業内容
1.制御とは
2.ラプラス変換
3.動的システムのモデル化,線形,非線形
4.部分分数展開、留数定理
5.システムの記述、伝達関係
6.一次遅れ系の過渡応答(時定数)
7.二次遅れ系の過渡応答(固有角周波数,減衰係数)
8.中間試験
9.ブロック線図
10.システムの周波数応答・周波数伝達関数
11.一次遅れ系の周波数応答(時定数)
12.二次遅れ系の周波数応答(固有角周波数,減衰係数)
13.ベクトル軌跡、ボート線図
14.フィードバック制御系
15.期末試験
評価方法
中間と期末の筆記試験結果を総合的に評価する。
教科書
資料(プリント)を配付する。参考書は随時紹介する。
備考
履修前に修得を希望する科目:機械システム基礎数学
環境との関連
環境関連科目 (環境教育割合15%)
最終更新 : Thu Mar 28 07:53:03 JST 2013