Q0425300

制御工学III

Control Engineering 3

開講部

システム工学部

開講学科

機械制御システム学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授古川修この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

制御工学1、2で教育した古典制御理論の基礎を踏まえて、現代制御理論の基礎知識を習得し、制御系設計法を様々な問題に適用できる応用力を養う。計測制御演習と連携してMATLAB/Simulink等の制御系設計・シミュレーションツールも併用して、制御の物理的な意味合いを理解しやすく指導する。

授業内容

1.ガイダンス〜現代制御理論とは
2.状態空間法(1)物理現象のモデル化の基礎
3.状態空間法(2)応用問題
4.状態方程式の解と状態遷移
5.状態方程式と伝達関数の関係
6.可制御性(1)可制御性とは、可制御である必要十分条件
7.可制御性(2)応用問題
8.可観測性(1)可観測とは、可観測である必要十分条件
9.可観測性(2)応用問題
10.状態フィードバックと極配置(1)安定条件
11.状態フィードバックと極配置(2)制御性
12.最適制御(1)基本設計
13.最適制御(2)応用問題
14.状態観測機
15.期末試験

評価方法

レポートなどを参考に期末試験結果を主体に評価する。

教科書

特に指定はしない

備考


環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:53:04 JST 2013