R0010100
環境科学I |
Environmental Science 1 |
開講部 | システム工学部 |
開講学科 | 環境システム学科 |
開講学年 | 1年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
授業の教育目的及び方針
我々が日常触れることの多い環境問題には、身近な生活に関わる環境問題以外に、自然生態系の破壊や汚染,さらには地球温暖化といったグルーバルな環境問題まで様々なものがあります。本講義では、日常的にマスメデイアで取り上げられる環境問題を理解するうえで基礎となる知識を学修します。
このため、本講義の内容を(1)社会的環境、(2)物理的環境、(3)生物学的環境、(4)化学的環境の4つに分け、問題の因果関係と対策方法について学修します。
授業内容
1.ガイダンス
2.日常的に触れる環境問題とその特徴
3.社会的環境(1)−ダムと水資源開発
4.社会的環境(2)−ごみとリサイクル
5.社会的環境(3)−電気とエネルギー
6.社会的環境(4)−地球レベルへと拡大する環境問題
7.物理的環境(1)−水の科学(1):水の惑星「地球」
8.物理的環境(2)−水の科学(2):水と生活,水と災害
9.中間試験
10.物理的環境(3)−大気の科学
11.生物学的環境(1)−自然生態系の科学
12.生物学的環境(2)−都市生態系の科学
13.化学的環境(1)−水質保全の科学
14.化学的環境(2)−資源循環の科学
15.期末試験
評価方法
成績評価(中間試験と期末試験)(80%)に出席点(20%)を加味します。
教科書
適宜プリントを配布します。そのほか、学内ネットワーク上の教員専用ファイルから参考資料をダウンロードしてもらうことがあります。
備考
本科目は、環境システム学科履修ガイド図中の[建築・都市・環境エリア9科目]に該当します。
環境との関連
最終更新 : Thu Sep 20 07:51:18 JST 2012