R0060600

地域環境情報処理

Handling of the Arial Environmental Information

開講部

システム工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授篠崎道彦この授業の2008年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

都市,地域の環境に関する諸情報の所在・内容・構成を紹介し,これらの諸情報によって環境システムを把握・解析・計画するための処理と表現の手法を解説する。演習との関連を重視する。

授業内容

1.都市計画に関わる基礎情報(1) :地図の機能,種類,内容,フォーマット,精度,メディア,管理主体
2.都市計画に関わる基礎情報(2) :調査・統計情報,リモートセンシング
3.都市計画のプロセスと情報:諸計画のスケール,プロセスと利用情報との対応
4.情報の整合性:情報のオーバーレイ,時間・空間・意味の誤差
5.課題 1(地図の縮尺と精度)
6.空間データ基盤整備:基礎情報の数値化技術,数値地図の実態と内容,空間データの標準化
7.GISの原理:点・線・面の関係,空間記述モデル
8.都市計画とGIS(1):都市計画行政の枠組みと情報化,国内外のGIS 導入事例と利用実態
9.都市計画とGIS(2):調査・計画・解析:土地利用,防災,交通/業務・管理:窓口業務,決定図書管理
10.都市計画と情報公開:情報公開とプライバシィ,インターネットによる都市計画情報の開示
11. 課題 2(都市計画関連情報の調査)
12. インターネットとGIS:WebGIS技術とその利用,ユビキタス社会と空間情報
13. モニタリング技術:高解像度衛星写真,シティ・モデリング,地球環境モニタリングシステム
14. GIS の応用分野:GPSの原理,ナビゲーションシステム,土木工事とGPS
15. 期末試験

評価方法

レポート(2回)と期末試験により評価する。

教科書

参考文献,図書などは授業中に紹介する。

備考


環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合20%)

最終更新 : Tue Mar 27 08:18:14 JST 2012