R0260200

土地利用計画演習

Workshop for Urban Use Planning

開講部

システム工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

1

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

演習
准教授小坂宏この授業の2011年度のアンケートを参照
講師平井允

授業の教育目的及び方針

土地利用計画立案のための調査、将来予測、整備課題の把握についての基礎的な学習を通して、土地利用システム計画についてより具体的に理解する。演習の対象地域として現在市街化が進行している地区をとりあげて、各種データを分析して土地利用状況を把握し、現地調査を行うことによってスケール感や実際の環境と各種データとの関係についての感覚を養う。実地作業は個人で行うものとグループで行うものがあり、各々でレポートを作成する。中間発表会では教員及び履修者全員に向かった発表を行い、プレゼンテーションの練習をする。本演習は講義と一体的に進めるので土地利用システム計画を併せて履修することが望ましい。

授業内容

課題:住宅市街地の土地利用状況を把握し整備課題をまとめる
1.ガイダンスと現地観察課題出題(個人レポート)
2.土地利用現況を把握する
  1. 実地調査 グループ編成、現地観察調査  2.土地利用現況図、建物階数別現況図作成
  3. 各種密度の計測と評価図の作成      4. 調査結果のまとめと発表準備
  5. グループ別発表会
3.地区特性と課題を把握する(全てグループ作業)
  1. 課題の読み取りと地区区分  2. 発表準備 プレゼンテーション、シナリオ作成
  3. グループ別発表会
4.住区整備計画案の作成(基本的に個人作業)
  1. 整備課題のまとめと地区区分           2. 地区別目標設定(個人作業)
  3.住区整備計画案作成 整備課題と将来土地利用像  4.個人別発表と講評
  5.計画提案の修正作業 講評を受けて修正する    6. 住区整備計画案提出

評価方法

成績は各レポートと発表及び出席状況によって評価する。

教科書

授業中に配付するプリントを使用する。

備考

履修前に修得を希望する科目:都市及び都市計画史、環境システム計画、環境計画演習

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:53:26 JST 2013