R0295800

開発計画論

Planning Systems for Urban Development Project

開講部

システム工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授松下潤この授業の2011年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

 この授業では、大きく都市開発と再開発のふたつテーマを取り上げ、地域特性に適合した開発手法の選択、開発事業の仕組みや事業化の方法、事業効果の評価について扱います。
 対象分野は、主に(1)大都市郊外部におけるニュータウン開発計画と(2)工場跡地や密集市街地の再開発計画とし、代表的な開発プロジェクトに即して学修します。
 加えて、これからの成熟した都市社会における都市再生の方向性やモデルプロジェクトも含め、これからの時代の開発計画を考える上で必要な知見を養うことを目的とします。

授業内容

授業の構成
 1. ガイダンス
 2.地域特性に即した開発計画類型と開発事業の仕組み
 3.これまでの大都市圏の形成過程(1)
 4.これまでの大都市圏の形成過程(2)
 5.ニュータウン開発計画(1)−多摩ニュータウン(基本計画)
 6.ニュータウン開発計画(2)−多摩ニュータウン(近隣住区計画・環境共生要素)
 7.ニュータウン開発計画(3)−多摩ニュータウン(住宅計画)
 8.再開発計画(1)−横浜みなとみらい21(基本計画)
 9.再開発計画(2)−横浜みなとみらい21(実施計画)
10.再開発計画(3)−赤羽駅西口地区(基本計画・実施計画)
11.再開発計画(4)−川口リボンシテイ(基本計画・実施計画)
12.再開発計画(5)−神谷地区・豊島地区(基本計画・実施計画)
13.これからの都市再生の課題とモデルプロジェクト(1)
14.これからの都市再生の課題とモデルプロジェクト(2)
15.レポート課題

評価方法

レポート課題の評価(80%)に出席点(20%)を加味します。

教科書

適宜プリントを配布します。そのほか、本学ネットワーク上の担当教員専門のファイルから参考資料をダウンロードしてもらうことがあります。

備考

本科目は、環境システム学科履修ガイド図中の[都市・環境エリア9科目]に該当します。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合50%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:53:29 JST 2013