R0325300

環境・エネルギーシステム演習

Workshop for Environment-Energy Systems Planning

開講部

システム工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

演習
教授松下潤この授業の2011年度のアンケートを参照
教授松村隆

授業の教育目的及び方針

 この演習では、次の二つの視点から環境・エネルギー計画に関わる演習を構成します。これにより、環境・エネルギー計画に関わる要素技術面の分析を行う能力と、それらを統合化して総合的な環境共生都市構想としてまとめる能力を同時に鍛錬します。
[演習1]環境・地域エネルギーシステムのシミュレーション分析・評価,さいたま新都心地区の見学(熱供給事業を含む)に基づく地域の課題の検討を行います。(=個人単位)
[演習2]さいたま新都心地区の将来的な環境共生都市構想に関するコンペ方式による計画提案・競技を行います。(=チーム単位)

授業内容

 1.ガイダンス
 2.[演習1]
  (1) 環境・地域エネルギーシステムのシミュレーション分析・評価
  (2) さいたま新都心地区の見学(熱供給事業を含む)
  (3) さいたま新都心地区の環境,地域エネルギー計画に関する課題の検討
  (4) 成果のプレゼンテーションと討議
3.[演習2]
(1) さいたま新都心地区の現状分析,計画課題把握(行政担当者からの情報提供)
  (2) さいたま新都心地区の環境共生都市イメージの検討
(3) さいたま新都心地区の環境共生都市構想の検討
  (4) コンペ提案・競技資料の作成)
  (5) 成果のプレゼンテーション,総合評価及び講評

評価方法

[演習1]と[演習2]の成果を総合的に評価します。

教科書

適宜プリントや参考資料(行政機関のやエネルギー事業者等のパンフレット・技術資料類を含む)配布します。

備考

本科目は、履修ガイド図中の「環境エリア7科目」に該当します。合せて3年次の松下と松村の担当講義を受講することが望ましい。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合100%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:53:32 JST 2013