R0410300
建築史 |
History of Architecture |
開講部 | システム工学部 |
開講学科 | 環境システム学科 |
開講学年 | 1年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
授業の教育目的及び方針
本授業においては、歴史を単なる時系列(時間の流れ)及び知識の集積として理解するのではない。
建築史上において、「もの=建築」「こと=文化」が創られ、現象する「理由・原因」を考え、「ものづくり」にとって必要な「思考」「知識」の習得をはかり、「建築・都市及び人工環境の設計=ものづくり」のために必要な「問題発見・解決」=「自己表現・自己創造」に必要な基礎知識を修得することを目的とする。
「温故知新」は言うに及ばず「温故創新」をめざし、「問題発見・解決」=「自己表現・自己創造」を志す者にとっての基礎教養科目である。
授業内容
1.ガイダンス
2.日本建築史1:日本建築の特質(成立要因&概説)
3.日本建築史2:日本建築史序説(古代建築から近世)
4.日本建築史3:中世建築から明治・大正
5.レポート発表(仮テーマ:現代建築に現れる日本的なるモノ)
6.ヨーロッパ建築史1:ヨーロッパ古典の成立と中世建築
7.ヨーロッパ建築史2:ルネッサンス中心の近世建築
8.ヨーロッパ建築史3:近代建築の序章
9.近代建築の巨匠1:フランク・ロイド・ライト
10.近代建築の巨匠2:ミース・ファン・デル・ローエ
11.近代建築の巨匠3:ル・コルビュジェ
12. 近代建築3巨匠以降の建築(世代論)
13.現代建築1
14.現代建築2(ビデオ)
15.レポート発表(仮テーマ「現在の建築を分析する」)
評価方法
授業開始直後15〜20分で行うミニテスト、及び自分で命題・問題(サブテーマ)を設定し、回答する「問題発見・解決型」レポートで評価する。
教科書
教科書:授業前後に指示された研究室HP(シラバス)からダウンロードするテキスト。参考資料:図説・建築の歴史(西洋・日本・近代)学芸出版社。
備考
ミニテストの出題・回答内容を中心に、パワーポイントで解説しながら授業を行う。レポート等の参考作品は研究室HP上に掲載されている。参照すること。
環境との関連
最終更新 : Thu Mar 28 07:53:36 JST 2013