R0440000

居住環境デザイン

Study for Dwelling Environment

開講部

システム工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授衣袋洋一この授業の2009年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

建築設計は「住宅に始まり住宅で終わる」と言われている。
「建築とは」「建築にとっての機能とは」「建築の形態・空間とは」「建築と地域、まちづくりとは」といった基礎的、抽象的な問いかけを通じ、「住居論」にとどまらず、「建築論」「建築形態・空間論」「建築設計」「まちづくり」への基礎知識習得を目的とする。
授業方法は、受講学生を「発表」「質問」「司会=書記」のグループに分け「討論形式」で行い、「実社会で常に問われる説明責任」を経験させる。

授業内容

1.ガイダンス
2.建築の型 その1.形式・様式
3.建築の型 その2.素材・自然要素(光・風・水)
4.建築の型 その3.装置・寸法と次元・機能
5.建築の型 その4.変わる部分と変わらない部分/動く部分と動かない部分
6.建築の型 その5.人の空間とものの空間
7.建築の型 その6.実体の空間と情報の空間
8.生活の型と建築空間 その1.日常生活と建築の型
9.生活の型と建築空間 その2.都市生活と建築
10.生活の型と建築空間 その3.都市的建築
11.地域における建築群 その1.地域空間の形態
12.地域における建築群 その2.情報社会における空間
13.現代建築 その1.素材・ひかり・物質と建築
14.現代建築 その2.リノベーションとコンバージョン
15.現代建築 その3.現代計画のプロセス

評価方法

各テーマの発言とレポート等のプレゼンテーション、発言、回答等による

教科書

教科書:「図説テキスト あたらしい建築計画」(彰国社)。

備考

本科目のみの受講も認めるが,演習・実践としての「居住環境デザイン演習」を受講することが望ましい。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合50%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:51:33 JST 2012