R0450900

居住環境デザイン演習

Workshop of Study for Dwell Environment

開講部

システム工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

演習
教授衣袋洋一この授業の2009年度のアンケートを参照
講師山嵜一也

授業の教育目的及び方針

前半の第1課題においては、建築の原点(建築の設計は住宅に始まり住宅で終わる)であり、かつ都市・地域環境の基礎的構成要素である「居住」(生活機能・ライフワーク・スケール・素材・形態・空間等々)の設計を通して「Architectural Mind」(建築的思考と「もの」を創るこころ)を習得する。
後半の第2課題においては、「まちづくり・地域づくり」をテーマに、今後、実社会で必ず体験する「グループワークGW・コラボレーション」を通して、「企画から実現」=新たなプログラムとしての「ものづくり・まちづくり・建築設計」を学ぶ。

授業内容

◆ステージ1(個人設計)
環境(具体的な地域環境、ライフスタイル、その他諸条件)から得られた「情報」を元に、「住空間・住環境の構築=設計」の基礎を学ぶ。
1.ガイダンス&第1課題出題
2.授業チャット1テーマ:総論(建築設計、具体化のためのイメージ表現)
3.授業チャット2テーマ:各論(上記を実現する構成・仕組み・構築・技術等々)
4.授業チャット3 個人エスキス(図面を通じて討論する)
5.授業チャット4 個人エスキス(図面を通じて討論する)
6.授業チャット5 個人エスキス(図面を通じて討論する)
7.授業チャット6 個人エスキス(図面を通じて討論する)
8.発表・講評・第2課題出題&反省・懇親会
◆ステージ2(ネットワークコラボレーションNC・グループウエアGW)
実際に存在する地域に対して住環境の整備・設計を行い、「まち・地域・コミュニティづくり」の実践を体験する。
9.授業チャット1 グループエスキス テーマ&コンセプト創出
10.授業チャット2 グループエスキス テーマ&コンセプト図化
11.授業チャット3 グループエスキス テーマ&コンセプト図化
12.授業チャット4 グループエスキス(2、3次元スケッチ)
13.授業チャット5 グループエスキス(2、3次元構想図)
14.授業チャット6 グループエスキス(2、3次元一般図)
15.発表・講評(第2課題)&反省・懇親会

評価方法

提出された作品びWGへの貢献度

教科書

参考書:「プロセスで学ぶ独立住居と集合住居の設計」(彰国社)、「眼を養い手を練れ」(彰国社)「コンパクト建築設計資料集成」(日本建築学会)

備考

本演習科目はネットワーク上の「Web Learning Studio」(通称Web Studio:http://www.itailab.se.shibaura-it.ac.jp参照)による授業と通常の教室、研究室、ゼミ室における対面型授業(face to face)の2通りの授業形式で行われる。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合100%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:51:34 JST 2012