R0470700

都市環境デザイン演習

Workshop of Study for Urban Environment

開講部

システム工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

演習
教授中野恒明この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

この演習はもっぱら建築と景観・環境デザインを統合した「都市環境デザイン」のプロセスを実践的に体験することを目的とする。大きくグループ課題と個人課題の2つで構成し、前半は都心駅周辺地区の再開発と駅デザイン、後半は前半の成果をもとに各自の進路、興味の方向により、内容を深める個人課題とする。第1課題は具体的に街に出て建築と街の関係について考察し、現地調査、基本コンセプト、基本計画、デザイン等を行う。またこの課題を通じて、CAD、模型制作の方法なども指導する。チーム内でそれぞれの意見を出し合い、チーム内の合意形成のプロセスを学習するとともに、各自の興味、適性、能力等を把握する絶好の機会としてとらえ、進路選択の指標となること、そして後半の個人課題は進路にあわせたポートフォリオ作りの一助ともなることを期待している。

授業内容

1.ガイダンス・演習の内容とスケジュール
  第一回課題設定(グループ)
2.〃・各自テーマ設定・考え方整理、対象地模型製作
3.〃・対象地周辺見学会
4.〃・エスキース1(グループ作業)対象地敷地模型製作
5.〃・エスキース2(グループ作業)
6.〃・中間発表(計画方針確定)
7.〃・プレゼンテーション作業1(グループ作業)
8.〃・プレゼンテーション作業2(グループ作業)
9.〃・発表・講評・第二回課題設定(個人)
10.個人作業 エスキース1
11.個人作業 エスキース2
12.個人作業 エスキース3
13.個人作業 エスキース4
14.個人作業 最終確認
15.発表/講評 総括/フリーディスカッション

評価方法

第一課題と第二課題の作品の完成をもって講評を行い評価、出席率も加味する。

教科書

都度、資料の提供、所在、及び参考事例の紹介をする。

備考

ものつくりに興味をもつ学生に受講して欲しい。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合60%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:53:40 JST 2013