R0640500

建築材料・施工

Building Construction Systems

開講部

システム工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義

鈴木忠彦この授業の2009年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

・目的:建物には多くの建築材料が使用されている。これらの材料の区分、種類などを学ぶと共に、建物に構築される環境・用途及び部位に応じた材料の選定と施工方法について学習する。また、構造材料・内装材料・外装材料について、これらと環境との結びつきについて学習し、居住環境との関連を学ぶ。また、生産体制、施工計画など、環境との係わり合いについて学習する。
・方針:環境の面から建築生産(材料・施工)を捉え、居住環境への対応を修得する。

授業内容

1.建築物の周辺環境(環境区分、日本の建築周辺環境など)
2.建築物の要求性能1 構造性能(耐震、耐火、劣化など)
3.建築物の要求性能2 環境性能(日照、換気、断熱など)
4.建築設計(企画、地盤調査、意匠計画、敷地計画、構造計画、設備計画など)
5.建築材料と生産計画(建築材料、設計図書、生産組織、確認審査、施工計画など)
6.請負契約(積算、見積、請負契約、瑕疵担保、品質保証など)
7.施工1(仮設工事、基礎工事、各種工事、引渡し検査など) 
8.施工2(工程管理、品質管理、施工機械管理など)
9.鉄筋コンクリート構造と環境対応
10.鉄骨系構造と環境対応
11.木質系構造と環境対応
12.内外装仕上げと環境対応
13.廃棄物ゼロ運動
14.建築施工と環境対応の現状
15.建築材料・建築生産の今後

評価方法

出席点、レポート点、期末試験点の総合で採点する

教科書

・各講義の前に配布する、プリントを参照のこと。

備考


環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合55%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:51:37 JST 2012