R0661100

建築構造システム演習

Trading Course in Building Structure System

開講部

システム工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

1

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

演習
教授堤和敏この授業の2009年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

建物の重要な機能のひとつは、そこに生活する人間の生命・財産を守ることである。人間の生命・財産を守るためには、建築構造設計が重要なポイントとなる。本科目は、「建設構造設計」の講義と平行して、実験、演習を通して、講義の内容を深め、構造設計の基本方針・仕組み・設計手法の概要について学ぶ。

授業内容

1. ガイダンス、構造設計図の見方
2. たわみの算定
3. たわみ角法の計算
4. 柱軸力の算定
5. 地震力の算定
6. ラーメン部材剛比の算定
7. 固定モーメント法による長期応力の算定
8. D値法による地震時応力の算定
9. 中間テスト(1)
10. 材料実験
11. RC梁断面の設計
12. RC柱断面の設計
13. 建物基礎の設計
14. 中間テスト(2)
15. 期末テスト

評価方法

レポート、中間テスト、期末テストで評価する。

教科書

「初めての建築構造設計」(学芸出版社)、「構造設計論」(鹿島出版会)

備考

「建築構造設計」を同時に履修すること。 2年後期「不静定構造の解析」を受講していること。1級建築士受験「建築一般構造」指定科目。1級建築士受験希望者は履修すること。

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合10%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:51:41 JST 2012