R0700700

環境情報プログラミング

Environmental Information Programming

開講部

システム工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授堤和敏この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

社会に出て仕事をすれば、今までに経験したことのない問題に直面することがあるが、そのような場合、コンピュータシミュレーションを行うことが有効な場合が多い。しかし、既存のソフトでは、対応できない場合が多い。本科目は、コンピュータシミュレーションを自由に行うことができるように、種々の環境に係わる問題を通して、コンピュータによるシステム化およびプログラミング手法を学ぶ。またソフトコンピューティングという新しい情報処理手法の概念を学ぶ。
Excel VBA、Visual Basicによるシステム化、プログラミング、シミュレーションを行う。

授業内容

1. ガイダンス、ExcelVBAの基本、平均値を求める
2. 予測・推定を行う
3. モンテカルロ法、信頼性設計(柱の設計)
4. 1対比較法にる意思決定問題(スポーツクラブの選定)
5. Visual Basicの基礎、線を引く
6. 絵を描く
7. セルオートマトンによる避難シミュレーション
8. 感性建物情報検索システム(1):イメージを入力する
9. 感性建物情報検索システム(2):建物を検索し、表示する
10. 街並み好感度評価システム(1):写真を表示する
11. 街並み好感度評価システム(2):イメージを入力し、ファイルに保存する
12. 街並み好感度評価システム(3):イメージを学習する
13. 街並み好感度評価システム(4):学習結果を評価する
14. 街並み好感度評価システムを参考に自分なりの感性評価システムを作る(1)
15. 街並み好感度評価システムを参考に自分なりの感性評価システムを作る(2)

評価方法

レポートで評価する。

教科書

プリントを配布。

備考

「環境情報プログラミング演習」も同時に履修すること。
たくさんプログラムを作りますので、スキルアップと達成感が得られます。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合30%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:53:44 JST 2013