P2665000
N2665000
Q2665000
R2665000

システム工学演習III

Exercises in System Engineering 3

所属する学科・専攻を選択してください
教授長谷川浩志この授業の2009年度のアンケートを参照
教授井上雅裕
教授岡村宏この授業の2007年度のアンケートを参照
講師大河内信司
教授松下潤

授業の教育目的及び方針

この演習は、システム工学演習I,IIで学んだシステム工学の手法を活用して、実際のプロジェクトの中で実体験し、応用力を身につけることを狙いとする。具体的なプロジェクトは、学生主体のプロジェクトチームを結成してもらい、自発的なテーマを各所属の学科の特徴をお互いに持ち寄って実施する形式とする。このプロジェクトのマネージメントに関する手法の学習は、システム工学IIIの内容とリンクしている。プロジェクトのやり方や進行状況は、チームに任されるが、隔週程度にデザインレビューが担当教員全員に対して行われる。実際に企業で行われているデザインレビューに近い形を体験でき、システム工学教育として最近注目されている内容となっている。

授業内容

演習内容により,プロジェクト全体の流れを体験する.
1. ガイダンス
2. プロジェトに対してP, Q, R学科の混成チームを結成(全学生)
3. プロジェクト計画(チーム単位)
4. プロジェクト計画書作成(チーム単位)
5. 第1回デザインレビュー
6. プロジェクトのシステム設計(チーム単位)
7. プロジェクトのシステム設計書作成(チーム単位)
8. 第2回デザインレビュー会
9. モデリングもしくは実装,製作(1)(チーム単位)
10. 第3回デザインレビュー会
11. モデリングもしくは実装,製作(2)(チーム単位)
12. 第4回デザインレビュー会
13. テーマの評価・分析(チーム単位)
14. 最終報告書及び最終報告会用プレゼンテーション資料の作成(チーム単位)
15. プロジェクトの最終報告会(デザインレビュー)(全学生と教員)

なお、デザインレビューの資料は変更点を部分的に修正しフォローされる。
プロジェクトの範囲は,計画未達とならないように年度内に完成できる範囲とし,本演習の最終月には,具体的な作業に取り組んでいるものとする.なお,本演習終了後も世話役の先生方の支援を受けることは可能である.
注)講義のスケジュール・講義数は,カレンダーの組合せで変更する場合がある.

評価方法

出席数、取り組みの姿勢、デザインレビュー,最終発表の結果より総合的に評価する.

教科書

参考資料:システム工学I, II, IIIの講義にて配布したプリント

備考

システム工学I, II, システム工学演習I, IIを履修すること.さらに,システム工学IIIを同時履修することを推奨する.

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合20%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:52:14 JST 2012