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環境マネジメントシステム論

Environmental Management System

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教授中口毅博この授業の2008年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

大宮キャンパスは環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得し、環境方針で「グリーンキャンパス」づくりを掲げ、環境への取り組みを推進してきた。環境マネジメントシステムを円滑に運用していくためには、準構成員である学生がISO14001の内容を理解することが不可欠である。本講義では、ISO14001の規格の基本的内容(要求事項)を理解するとともに、大宮キャンパスの環境管理マニュアルなどの文書類が規格のどの部分に基づいて作成されているか学習することを目的とする。

授業内容

授業は以下の内容について、市販のテキストと大宮キャンパスの環境マネジメントシステムの文書類を併用して行う。具体的には、以下のISO14001の要求事項について解説する。
・環境マネジメントシステムの必要性
・一般要求事項
・環境方針
・環境側面
・法的その他の要求事項
・目的及び目標・実施計画
・資源、役割、責任及び権限
・力量、教育訓練および自覚
・コミュニケーション
・文書類
・文書管理
・運用管理
・緊急事態への準備および対応
・順守評価
・不適合並びに是正措置及び予防措置
・記録の管理
・内部監査
・マネジメントレビュー

なお毎回小テストを実施し、さらに中間テスト2回、最終テスト1回実施する。

評価方法

小テスト(20%)、中間テスト(40%)、最終テスト(30%)、環境マネジメントシステム演習履修点(10%)

教科書

「ISO14001が見えてくる」日刊工業新聞社

備考

履修者は150名を限度とし、履修希望者が多数の場合、第1回目出席者に小レポート等を課しこの中より履修者を選考するので、第1回目は必ず出席のこと。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合100%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:54:00 JST 2013