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文章論

Composition

開講部

システム工学部

開講学科

共通科目

開講学年

1年次

開講時期

前期・後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

総合科目

講義区分

講義
講師大澤志郎この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

ビジネスや研究の分野において文章を書くためには、論理的思考が必要である。初等教育の段階では、「思ったこと」、「考えていること」など自己を的確に表現する訓練をしてきた。インタネットや携帯メールの普及によって、限られた世界だけに通用する文体や絵文字が生まれてきても、それは自己表現の一つとして許容される。しかしながら、ビジネスや研究の分野においては、「思ったこと」、「考えていること」も事実に基づき、論理的に構成されなければならない。本講義では、文章で表現することの意義を理解し、技術者、研究者として必要な論文作成の基礎的な知識を習得することを目的とする。

授業内容

1.ガイダンス
2.コミュニケーションの基本と文章表現の果たす役割を知る
3.コミュニケーション手段の歴史と表現方法の変化を知る
4.コミュニケーションで正しく伝えるには
5.文章で表現することの価値を知る
6.文章を読む
7.伝えたいものは何か
8.文献を調査する
9.テーマを選ぶ
10.伝える方法を考える
11.文章を書く
12.複製と著作権の問題を知る
13・論文を読む
14.論文を書く
15.論文を書く

評価方法

リポートを義務付け、出席を重視する。

教科書

教科書は特に用いない。参考文献は、講義の中で適宜紹介する。

備考

提出リポートは全て手書きとする。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:56:59 JST 2013