R0360000

環境システム解析

Environmental Systems Analysis

開講部

システム工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

2年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授松村隆この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

環境問題は複雑かつ多様であり、その解決のためにはさまざまな工学的手法が必要となる。本講義では、LCA、環境インパクト評価などシステム工学的な解析手法に焦点を当て、その枠組みと方法論について、環境対策のステージに沿って体系的に学修することをねらいとする。具体的な講義内容は、下のとおりであるが、講義に当たっては、それぞれの解析手法の事業などへの適用事例の紹介を織り込みながらすすめる。

授業内容

1. ガイダンス
2. 環境対策としての工学的アプローチの体系と方法論の基礎
3. 環境変動検出と評価の手法(1):リモートセンシングなど変動検出手法
4. 環境変動検出と評価の手法(2):資源勘定の手法と指標化
5. 環境変動検出と評価の手法(3):環境サービスの評価
6. 環境の制御・管理の手法(1):LCAの理論と手法
7. 環境の制御・管理の手法(2):事業活動への適用
8. 中間試験
9. 環境の制御・管理の手法(3):環境インパクト評価の枠組みと手法
10. 環境の制御・管理の手法(4):代替案の評価手法
11. 環境の制御・管理の手法(5):戦略的アセスメントの手法
12. 環境の計画・創造の手法(1):環境計画と予測手法
13. 環境の計画・創造の手法(2):自然再生やCDMなど事業的手法
14. 持続的な環境・人間系の設計:統合的管理計画の手法と適用例
15. 期末試験

評価方法

中間試験及び期末試験を総合的に評価する。出席点を加味する。

教科書

適宜プリントなどを配布する。

備考


環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合100%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:55:48 JST 2012