N1420900

線形代数II

Linear Algebra 2

開講部

システム工学部

開講学科

生命科学科

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

共通科目(学部基礎)

講義区分

講義
教授寒川光この授業の2010年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

「線形代数I」に引き続き、行列と行列式の理論を講義する。先ず、行列式の概念を導入し、その性質を調べることにより、逆行列の公式や連立1次方程式の解に関するクラメールの公式が導かれる。次に、固有値、固有ベクトルが定義され、それに関連して行列の標準形、行列の対角化が議論される。また、固有値問題の振動問題など物理学での扱いも議論される。

授業内容

 1. 行列式
 2. 行列式の性質(1)
 3. 行列式の性質(2)
 4. 行列式の展開
 5. 応用1(逆行列の公式)
 6. 応用2(連立1次方程式:クラメールの公式)
 7. 中間試験
 8. 計量ベクトル空間と直交行列(1)
 9. 計量ベクトル空間と直交行列(2)
10. 固有値、固有ベクトル
11. 固有空間
12. 行列の対角化(1)
13. 行列の対角化(2)
14. 対角化の応用
15. 期末試験

評価方法

試験の成績とレポートの点数を総合して評価する。

教科書

「理工・システム系の線形代数」阿部・古城・井戸川・都築著(共立出版)1999

備考


環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:58:01 JST 2013