コンピュータで所望の処理を行うには,その処理を行うソフトウエアを,プログラミング言語を使用して作成する必要がある.この授業では代表的なプログラミング言語であるC言語を学習する.C言語は,オブジェクト指向のC++言語,Java言語の基礎となる言語でもあり,パソコン上だけでなくマイコン制御を行なうためのソフトウエアを作成するのにも利用されている.
C言語のデータ構造,処理の記述など文法の習得だけでなく,アルゴリズムをC言語により実現する方法の学習を行なう.プログラミングの演習を行う情報処理演習IIと対になる授業である.