N2820900

情報処理II

Information Processing 2

開講部

システム工学部

開講学科

生命科学科

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

必修

系列区分

共通科目(システム・情報)

講義区分

講義
教授花房昭彦この授業の2012年度のアンケートを参照
教授越阪部奈緒美

授業の教育目的及び方針

コンピュータで所望の処理を行うには,その処理を行うソフトウエアを,プログラミング言語を使用して作成する必要がある.この授業では代表的なプログラミング言語であるC言語を学習する.C言語は,オブジェクト指向のC++言語,Java言語の基礎となる言語でもあり,パソコン上だけでなくマイコン制御を行なうためのソフトウエアを作成するのにも利用されている.
C言語のデータ構造,処理の記述など文法の習得だけでなく,アルゴリズムをC言語により実現する方法の学習を行なう.プログラミングの演習を行う情報処理演習IIと対になる授業である.

授業内容

1. ガイダンス.計算機の構造と動く仕組み.二進数,十進数,十六進数について.
2. C言語の基本文法,文字の表示とキーボードからの入力
3. 繰り返しと分岐処理
4. 変数の使い方
5. 繰り返しと分岐処理(続き)
6. 演算子の種類
7. 関数の使い方
8. 配列の使い方
9. 平均,標準偏差を求めるデータ処理
10. ファイルの入出力
11. サーチとソート
12. アルゴリズムの記述方法
13. ポインタとは何か
14. 構造体の使い方
15. 構造体を利用した総合課題

評価方法

提出課題(原則として毎回)によって評価する.

教科書

市井あきら,「図解でわかるVisual C++ 2005 Express Edition」,
ソフトバンク クリエイティブ,¥1,995

備考


環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:58:07 JST 2013