N0020800

解剖学

Anatomy

開講部

システム工学部

開講学科

生命科学科

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授馬場敦この授業の2010年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

生体に対する工学的アプローチを考える際に必要な解剖学について学習する。臓器の解剖学的な位置・形状、および機能が進化の過程で合理的に形成されていることを理解し、生命維持機構としての生体と、生体の環境に対する合目的性について考察する。人体の構造や機能を理解したうえで、各種の侵襲に対する生体反応について学習し、機能不全としての疾病・病態について考察する。さらに、工学機器による模倣・置換・支援の可能性についても考察する。

授業内容

1. 体の構造(その発生と合目的性)
2. 骨格の発生と機能
3. 運動機構とその制御
4. 脳・神経系
5. 感覚器
6. 消化器系(食道・胃・小腸・大腸)
7. 消化器系(肝臓・胆嚢・膵臓)
8. 泌尿器系(腎臓・尿管・膀胱)
9. 呼吸器系(気管・気管支・肺)
10. 循環器系(心臓)
11. 循環器系(血管系)
12. 生殖系
13. 内分泌系
14. 環境が生体に及ぼす影響
15. 期末試験

評価方法

出席点と期末試験で評価する。

教科書

資料を配布する。参考書:からだの構造と機能、三木明徳、西村書店

備考


環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合 5%)

最終更新 : Sat Nov 26 10:20:21 JST 2011