N0180000

生命支援工学

Life Assist Engineering

開講部

システム工学部

開講学科

生命科学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授米田隆志この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

生物の機能が明らかになるにつれて,これらの機能をエレクトロニクスやロボティクスへの応用が行われている。このように生命科学の工学分野への応用は極めて重要である。現在,医用・福祉工学の分野ではコンピュータ技術,制御技術,微細加工技術などにより,インテリジェント化と機能の高度化を目指している。本講義は,生命科学と工学の関係について,医療・福祉で活躍する医療支援ロボット,治療機器,検査機器,福祉ロボット,介護機器,機能補助,日常に役立つ技術として食品や化粧品,環境をよくする技術などを取り上げ解説する。

授業内容

1. 生命支援工学概論
2. 画像診断技術
3. 遠隔医療と医療支援ロボット
4. ES細胞とiPS細胞
5. 福祉ロボットと福祉機器
6. リハビリテーション機器
7. 人工臓器と再生医療
8. 細胞工学
9. 老化のメカニズム
10. 医薬品合成技術
11. 健康食品
12. 微生物の利用技術
13. 環境を良くする技術
14. 皮膚の保湿機能と化粧品
15. 化学ICチップ

評価方法

出席とレポートにより評価する。

教科書

特に指定しない

備考

履修前提科目:環境科学,医学概論,医用機器概論,食品栄養学など

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合 5%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:58:18 JST 2013