N0330200

分析化学

Analytical Chemistry

開講部

システム工学部

開講学科

生命科学科

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
講師田代充この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

分析化学では、物質の持つ情報を取り出す手法としての化学分析の基礎を理解する。導入部分として、濃度、pH、化学平衡などの基礎事項の習得に重点を置き、必要に応じて演習を行う。分析化学は化学の基礎である側面が高いことを考慮し、一方通行的な講義のみではなく、演習問題を適宜行いながら受講者全員の理解を目標とする。また、タンパク質、核酸などの生体物質の分析手法に関しても解説を行う。

授業内容

1. 分子量、濃度、pHなど基礎事項の確認
2. 溶液の濃度
3. 溶媒としての水-1
4. 溶媒としての水-2
5. テスト
6. 化学反応と化学平衡
7. 自由エネルギー変化と化学ポテンシャル
8. 酸と塩基の概念
9. 水溶液における酸塩基反応
10. テスト
11. クロマトグラフィー-1
12. クロマトグラフィー-2
13. 生体物質の分析-1
14. 生体物質の分析-2
15. 期末テスト

評価方法

小テスト60%(いずれかの授業で2回実施)テスト40%(学期末試験時)

教科書

参考書:「基礎 分析化学」宗林・向井 著、サイエンス社

備考

必要に応じて参考資料を授業時に配布する。

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合20%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:58:22 JST 2013