N0350900

有機化学実験

Organic Chemistry Laboratory

開講部

システム工学部

開講学科

生命科学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

実験
教授小泊満生この授業の2010年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

有機化学の講義で学んだ反応や反応機構を、実験を通してより理解を深め、確かなものにする。
また、合成反応操作、生成物の単離・精製、構造確認等の基本な実験技術を習得させる。カラムクロマトグラフィーによる分離や薄層クロマトグラフィーによる生成物の同定等も実験に組み入れるとともに、可能な限り機器分析による構造決定も行う。

授業内容

 実験ガイダンス
 Friedel-Crafts反応による1.4-ジ-t-ブチルベンゼンの合成
 アルドール縮合によるジベンザルアセトンの合成
 安息香酸メチルの合成 〜エステル化〜
 安息香酸メチルのニトロ化 〜芳香族求電子置換反応〜
 アスピリン(アセチルサリチル酸)の合成と同定
 アセトアニリドの合成と同定29有機化学実験(小泊).doc29有機化学実験(小泊).doc
 オレンジIIの合成〜ジアゾニウム塩のカップリング〜
 紅茶からのカフェインの単離
 鎮痛剤(錠剤)成分の分離と精製 〜アスピリン、カフェイン、アセトアミノフェン〜

評価方法

レポートにより評価する。

教科書

プリントを配布する

備考

有機化学IおよびIIを履修しておくこと。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:58:23 JST 2013