N0380600
植物生理学
Plant Physiology
開講部
システム工学部
開講学科
生命科学科
開講学年
2年次
開講時期
前期
単位数
2
単位区分
選択
系列区分
専門
講義区分
講義
未定
授業の教育目的及び方針
植物は発芽してその場に根付くと、生育環境の変化により途中で不都合が生じても移動できない。動物とは決定的に異なるそうしたハンディーを負いながら脈々と世代を重ねてこられたのは、環境の変化にうまく適応する仕組みがよく発達していることが大きく関わっている。本講義は一話完結を基本とし、たとえ植物に直接関与しない職種を志す人であっても理解できるよう平易な解説を心がけるので、意のままに移動可能な我々動物との差異を認識する機会として利用してもらいたい。
授業内容
1. 講義内容の概説
2. 種子発芽の制御
3. 呼吸と光合成
4. 茎の制御
5. 芽の制御
6. 根の制御
7. 花の形成
8. 受精に至る過程
9. 種子や果実の形成
10. 老化
11. 光と形態
12. ストレス応答
13. 可動器官の制御
14. 共生
15. 期末試験
なお、状況により内容の入れ替え・変更があり得る
評価方法
出席状況と期末試験の成績により評価する予定。
教科書
教科書・参考書等は特に指定しない。
備考
環境との関連
環境関連科目 (環境教育割合10%)
最終更新 : Thu Sep 20 07:56:30 JST 2012