N0410100

生体高分子工学I

Biological polymer technology 1

開講部

システム工学部

開講学科

生命科学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
准教授岩田健一この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

生体高分子とは糖類、タンパク質、核酸(DNA、RNA)などの生命活動を司る巨大分子の総称であり、これらは遺伝情報に基づき数千〜数十万個もの原子から構成される精密機械であると言える。現在の生物が持っている精密な分子の設計は、40億年に及ぶ分子進化過程の産物である。これらの分子機械の大量生産や改良して性能を向上させる技術が生体高分子工学である。
生体高分子工学Iでは生命を司る生体高分子の機能やバイオ材料としての生体高分子の基礎を学ぶ。

授業内容

1. 高分子化学の基礎(1)
2. 高分子化学の基礎(2)
3. 糖質(1)
4. 糖質(2)
5. タンパク質(1)
6. タンパク質(2)
7. タンパク質(3)
8. 酵素(1)
9. 酵素(2)
10. 核酸(1)
11. 核酸(2)
12. 核酸(3)
13. 高分子系生体材料の機能(1)
14. 高分子系生体材料の機能(2)
15. 期末試験

評価方法

期末試験により評価する。科目の合否は、期末試験の総合得点率が60%以上を合格とする。
2 / 3以上の出席をもって、期末試験の受験を認める。

教科書

ライフサイエンス系の高分子化学(三共出版、宮下徳治 編著) 教員作成のプリント

備考

基礎分子生物学の授業を履修していることが望ましい。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:58:29 JST 2013