N0440500

環境化学I

Environmental Chemistry 1

開講部

システム工学部

開講学科

生命科学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義

未定

授業の教育目的及び方針

人間活動による物質の生産と環境中への排出の種・量にわたる増大は、当初は予測し得なかった多くの環境への影響をもたらしてきた。そうした過程と結果としての環境問題に関し、歴史と現状を化学の面を中心として解析していく事により、環境問題対応の基礎を修得する。

授業内容

1. 環境問題の歴史と事例(1)
2. 環境問題の歴史と事例(2)
3. 大気環境問題(1) 窒素酸化物、硫黄酸化物
4. 大気環境問題(2) 光化学オキシダント、酸性雨、悪臭
5. 水系環境問題(1) 富栄養化、赤潮
6. 水系環境問題(2) 各種汚染
7. 土壌環境問題
8. 廃棄物問題
9. 有害物質の動態(1) ダイオキシン類
10. 有害物質の動態(2) 環境ホルモン等
11. 地球環境問題(1) 地球温暖化
12. 地球環境問題(2) オゾン層破壊等
13. 環境保全に関する基準と法令(1)
14. 環境保全に関する基準と法令(2)
15. 期末試験

評価方法

レポート・出席状況等の平常点40%、期末試験60%で評価する。

教科書

参考書は随時紹介する。

備考

「環境科学」の履修が望ましい。「環境化学II」と関連する。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合100%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:56:38 JST 2012