材料力学

材料力学は機械工学の基礎であり，特に医療・福祉コースは重要な必須科目の一つである。私たちは多くの物に囲まれて生活している。それらの物は機能性に優れ，壊れなくて，安価で，見栄えがよく，環境に優しいといったことが必要である。産業界で実際に使われている機械構造物からロボット，福祉機器等の設計では応力−ひずみ，はりの曲げ，はりのたわみ，軸のねじり，座屈等の強度計算を基にして製作している。この強度設計計算の基礎となっているのが材料力学である。

1. 材料力学の基礎
2. 応力とひずみ
3. 材料の機械的性質，安全率と許容応力
4. 引張と圧縮
5. 不静定問題，熱応力
6. 骨組構造，斜断面に生じる応力
7. 中間試験
8. はりの曲げモーメントとせん断力（１）
9. はりの曲げモーメントとせん断力（２）
10. はりの応力（１）
11. はりの応力（２）
12. はりのたわみ
13. ねじり
14. 柱の座屈
15. 期末試験

授業中に行う４回の小テスト（20％）と中間試験（40％），期末試験（40％）で評価する．

要点がわかる材料力学（コロナ社），参考書　わかる材料力学と演習（日本理工出版会）

履修前提科目　一般力学I

環境に関連しない科目

最終更新 : Tue Mar 27 08:23:36 JST 2012

開講部	システム工学部
開講学科	生命科学科
開講学年	1年次
開講時期	後期
単位数	2
単位区分	選択
系列区分	専門
講義区分	講義

N0630400

授業の教育目的及び方針

授業内容

評価方法

教科書

備考

環境との関連