N0640300

流れ学

Fundament of Fluid Dynamics

開講部

システム工学部

開講学科

生命科学科

開講学年

2年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
助教渡邉宣夫この授業の2012年度のアンケートを参照

授業の教育目的及び方針

気体と液体とを総称して流体と呼ばれる。私たちが生活している身の回りにおいては、これら流体の様々な流れが存在している。機械システムにおいても流体を取り扱うものは非常に多く、流れ挙動を把握する事は重要である。本講義は、流れの題材を出来るだけ身近のものから捉え流れの諸現象の物理的面を理解する事に重点を置き解説する、その後で演習によりさらに理解を深める。講義は流体の挙動に対して興味が抱けるように進めていく。

授業内容

1. ガイダンス 流体一般 講義
2. 流体の分類、単位系、諸量の定義に関する講義
3. ニュートン・非ニュートン流体、粘度、粘性係数(講義)
4. ニュートン・非ニュートン流体、粘度、粘性係数(演習)
5. 重力場の静止流体、(圧力・浮力)(講義)
6. 重力場の静止流体、(圧力・浮力)(演習)
7. 流線、連続の式、運動量法則とその応用、抵抗の評価(講義)
8. 流線、連続の式、運動量法則とその応用、抵抗の評価(演習)
9. ベルヌーイの定理、管内の流れ(講義)
10. ベルヌーイの定理、管内の流れ(演習)
11. 粘性抵抗、管内の損失、壁面損失を考慮したベルヌーイの定理(講義)
12. 粘性抵抗、管内の損失、壁面損失を考慮したベルヌーイの定理(演習)
13. レイノルズ数、流れの相似則 層流と乱流(講義)
14. レイノルズ数、流れの相似則 層流と乱流(演習)
15. 期末試験

評価方法

レポート30%、期末試験70%

教科書

プリント配布予定

備考

参考書 基礎 流体力学・水力学演習 原田幸夫著、 流体力学 日野幹雄著、物理学選書14流体力学(前編)今井功著

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:56:43 JST 2012