N0780700
生体流動工学
Bio-fluid mechanics
開講部
システム工学部
開講学科
生命科学科
開講学年
3年次
開講時期
後期
単位数
2
単位区分
選択
系列区分
専門
講義区分
講義
助教
渡邉宣夫
授業の教育目的及び方針
生態における流れには循環器系、呼吸器系がある。これらの系の流動を解析するためとして、機械工学の基礎である流れ学の理論を用いている。本講義は、循環器系の流動として血管内の流動を、また、呼吸器系として酸素と二酸化炭素の拡散と対流運動の基礎を学ぶ
授業内容
1. ガイダンス 生体流動工学一般。
2. からだの中の流体 講義
3. 拡散、浸透 講義
4. 拡散、浸透 演習
5. 血液の構成成分 講義
6. 血液の構成成分 演習
7. 血液細胞とその機能 講義
8. 血液細胞とその機能 演習
9. 血液とリンパの流れ:循環力学 講義
10. 血液とリンパの流れ:循環力学 演習
11. 肺の機能 講義
12. 肺と組織の間のガス運搬 講義
13. 細胞外液の組成と量の調節 講義
14. ガス交換、運搬 演習
15. 期末試験
評価方法
小テスト(出席)30%、期末試験70%
教科書
プリント配布予定
備考
参考書 ギャノング生理学 William F.Ganon著 岡田 泰伸 訳、 血液のレオロジーと血流 菅原基晃 前田信治 共著、カラー図解よくわかる生理学の基礎 佐久間 康夫訳
環境との関連
環境に関連しない科目
最終更新 : Thu Mar 28 07:58:44 JST 2013