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移動通信工学特論

Mobile Communication Systems

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

電気電子情報工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
教授久保田周治この授業の2012年度のアンケートを参照

科目英語名称

Mobile Communication Systems

授業の概要

 移動通信システムを構成するワイヤレス要素技術として、情報源符号化技術、誤り制御技術、アクセス技術、アンテナ・電波伝搬、耐フェージング技術、OFDM技術などについてより専門的な技術を理解する。また、後半はシステム技術動向としてディジタル携帯電話システム(PDC、W-CDMA、HSDPA、LTE)、ワイヤレス・ブロードバンド(無線LAN、WiMAX)やその他のワイヤレス・ユビキタス技術について専門的観点から理解する。演習を通じてワイヤレス信号処理に関する理解を深める。

達成目標

1.移動通信における専門的な要素技術を理解する。
2.移動通信における符号生成、変復調などの信号処理について実際的な内容を理解する。
3.将来の移動通信システムの概要と特徴、システム技術の課題を専門的な観点も含めて理解する。

授業計画


【授業計画】【予習内容】
1.移動通信技術の動向
 ・最近の移動通信サービス・技術動向
 ・無線通信シミュレーションの紹介・演習1
参考書 p.1-7
2.移動通信の要素技術(1)
 ・情報源符号化技術
 ・演習2 情報生成、BER測定の演習
参考書 p.91-115
3.移動通信の要素技術(2)
 ・誤り制御技術
 ・演習3 誤り付加、誤り訂正の演習
 (畳み込み符号・ビタビ復号)
参考書 p.45-47
4.移動通信の要素技術(3)
 ・変調技術
 ・演習4 QPSK変調の演習
 (復調アイパターン、コンステレーション)
参考書 p.26-33
5.移動通信の要素技術(4)
 ・復調技術
 ・スペクトル拡散技術
 ・演習5 QPSK復調の演習
 (BER特性)
参考書 p.26-33
6.移動通信の要素技術(5)
 ・アクセス技術
 ・CDMA技術
 ・演習6 CDMA拡散符号生成の演習
  (m系列=PN符号の生成)
参考書 p.34-41
7.移動通信の要素技術(6)
 ・アンテナ・電波伝搬
 ・回線設計
参考書 p.23-25、p.48-68
8.移動通信の要素技術(7)
 ・耐フェージング技術(ダイバーシチ、等化技術)
 ・演習7 フェージング特性の演習
  (フラット・フェージング)
参考書 p.8-22、p.42-47、p.174-175
9.移動通信の要素技術(8)
 ・OFDM(直交周波数分割多重)技術、OFDMA技術
 ・演習8 OFDM信号生成の演習
 (IFFT、FFT、信号スペクトラム)
参考書 p.172-174
10.移動通信システム(1)
 ・ディジタル携帯電話(PDC)とPHS
 ・演習9 π/4シフトDQPSK変復調(PDC/PHS)の演習
 (復調アイパターン、コンスタレーション、BER特性)
参考書 p.134-144、p.29-32
11.移動通信システム(2)
 ・ディジタル携帯電話(W-CDMA、HSDPA、LTE)
 ・演習10 16QAM/64QAM変復調(HSDPA)の演習
 (復調アイパターン、コンスタレーション、BER特性)
参考書 p.145-158、p.167-178、p.33-34
12.移動通信システム(3)
 ・無線LAN
参考書 p.172-174
IEEE802.11について調べてみる
13.移動通信システム(4)
 ・WiMAX、その他のワイヤレス・ブロードバンド
参考書 p.172-174
IEEE802.16について調べてみる
14.ワイヤレス・ユビキタス・システム
 ・近距離無線、センサ・ネットワーク
参考書 p.180-183
IEEE802.15について調べてみる
15.期末試験および解説第1回から第14回までの授業内容の復習

評価方法と基準

期末試験(50%)および演習レポート(50%)とし、総合得点率60%以上を合格とする。

教科書・参考書

参考書:田中 監修、歌野、村瀬 編著“新版やさしいディジタル移動通信”(電気通信協会)

履修登録前の準備

特になし

オフィスアワー、質問・相談の方法

講義終了後、または研究室在室時

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 08:39:56 JST 2013