J0570100

即日設計演習

One Day exercise of Architectural Design

開講部

工学部

開講学科

建築学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

製図
教授毛井正典この授業の2011年度のアンケートを参照
教授郷田修身
准教授原田真宏
教授堀越英嗣

授業の概要

建築行為の実践に限界をもつ大学という場においては、建築の設計の学習は他の教科の学習のまとめとしての意味を持っているが、しかしそれ自身の学習を必要とすることは勿論の事である。そして、その設計の学習は、最終的には設計を行うことによってなされねばならないというパラドクスを持ち、こうして演習が重要なものとして位置付けられる。
本演習では、設計行為の総合的なプロセスやテーマから一断面を取り出し、問題点を明確にして、短時間にアプローチすることを目指す。
演習の方法は、授業科目の名称の通り、最初に課題の詳しい説明を行い、それをその日のうちにまとめ、表現して提出する。その間の作業は全て製図室に於いて行う。

達成目標

1.比較的単純な建築の設計構想を短時間でまとめ、適切に表現できること
2.設計課題に対して短時間でその狙いを構想し、まとめられること
3.空間的な特徴を的確に表現できること

授業計画

1.ガイダンス/本演習の目的の説明
課題1 椅子の設計
2.課題2 レストハウスの設計
3.課題3 公園のゲートの設計
4.課題4 スタジオの設計
5.課題5公衆便所の設計
6.課題5 交番の設計
7.課題1−6の発表会、講評と図面の返却
8.課題7 大学の交流施設の設計
9.課題8 小さな店舗の設計
10.課題9インホメーションセンターの設計
11.課題9 ウイークエンドハウスの設計
12.課題10 敷地環境を生かした住宅の設計
13.課題11既存の蔵を利用したギャラリー の設計
14.課題8−13の発表会、講評と図面の返却
15.課題 予備日(再提出図面の最終提出)

評価方法と基準

毎週提出される課題毎に評価を行い、集計する。

教科書・参考書

特になし

履修登録前の準備

「建築製図基礎」「建築表現演習」「建築設計製図」「住宅設計演習」の修得

オフィスアワー、質問・相談の方法

各担当教員のオフィスアワーを参照する
授業科目全体、及び課題についての質問は、本授業時間内、及びその前後で受け付ける

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合10%)

最終更新 : Tue Apr 09 12:53:56 JST 2013