マトリックス解析法 |
Matrix Methods of Structural Analysis |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 建築学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
教授 | 上村智彦 | ![]() |
1. | 計算機を使用する場合の構造解析手法について理解する。 |
2. | 種々な骨組を解き、構造設計における構造形態の選択自由度を広める。 |
3. | 構造物を解くに際しての、骨組のモデル化を修得する。 |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | 構造解析プログラムを用いての骨組解析のための入出力方法の説明 | 教科書 p.137〜143 |
2. | マトリックス法の導入(1) ・構造解析の歴史 ・マトリックス法の特徴 ・構造解析の進め方 | 教科書 p.1〜15 |
3. | マトリックス法の導入(2) ・部材の荷重と変形の関係(構成方程式) ・力の釣合い条件、変形の適合条件 | 教科書 p.26〜40 |
4. | 変位法による解析(1) ・トラス構造の解析概要 | 教科書 p.44〜54 |
5. | 変位法による解析(2) ・ラーメン構造の解析概要 | 教科書 p.55〜63 |
6. | 変位法による解析(3) ・外力と変形関係の作成 (剛性マトリックスの直接作成) | 教科書 p.70〜73 |
7. | 部材の荷重と変形関係の誘導(1) ・釣合いマトリックスと剛体変位 ・構成方程式の誘導法 | 教科書 p.87〜99 |
8. | 部材の荷重と変形関係の誘導(2) ・材端に剛域とピンを持つ部材の構成方程式の誘導 | 教科書 p.100〜111 |
9. | 部材の荷重と変形関係の誘導(3) ・中間荷重の取扱い方 | 教科書 p.115〜119 |
10. | 骨組の外力と変形関係の誘導(1) ・接続マトリックスを用いる場合 | 教科書 p.233〜243 |
11. | 骨組の外力と変形関係の誘導(2) ・三対角化法 | 教科書 p.245〜249 |
12. | 応力法による解析(1) ・トラスの解析法 | 教科書 p.262〜266 |
13. | 応力法による解析(2) ・ラーメンの解析法 | 教科書 p.266〜271 |
14. | プログラム作成法 ・変位法によるラーメン解析プログラムの説明 ・期末レポート課題の出題(マトリックス構造解析法とたわみ角法の比較問題) | 教科書 p.137〜141 |
15. | 期末レポート課題の解答 ・マトリックス構造解析による結果の力学的特徴の解説 ・解答と解説 | マトリックス解析法とたわみ角法について復習しておくこと。 |
・ | 講義修了後、研究室にて。 |
・ | 月・木曜日 15:00〜18:00 研究室にて(豊洲校舎 03-5859-8413) |