キャリア演習 |
Carrie Exercise |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 土木工学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 1 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 演習 |
教授 | 紺野克昭 | |
全教員
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1. | 土木業界と就職先、また土木と建築の違いと同じ領域を理解する。 |
2. | 最近の就職傾向と試験問題傾向を把握し、自分の希望との関係を考え、就職希望先を選定する |
3. | 面接試験での質問内容とポイントやグループデイスカッションのポイントを把握し、模擬面接試験などを通じて、社会が求める学生像を理解し、将来に備える。 |
4. | 就業力の向上 |
5. | 社会的・職業的自立 |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | 土木業界と就職先、土木と建築の違いと同じ領域 (資料:守田作成スライド) | 1年次導入ゼミナールにおける講義内容の復習 |
2. | 各業界の特徴 ・公務員・大手ゼネコン・中小ゼネコン・コンサルタント (資料:遠藤作成文書) | 土木業界でも各種職種があることを事前に把握しておく。 |
3. | 最近の就職傾向 ・芝浦工大土木における最近の就職先傾向と全体傾向 ・就活スケジュール (資料:就職担当作成最近の土木工学科の就職先一覧、及び就職スケジュール) | 最近の就職状況を把握しておく。岡本研HPより |
4. | 試験問題傾向 ・公務員・大手ゼネコン・中小ゼネコン・コンサルタント ・専門試験・SPI・一般教養試験・面接試験・グループデイスカッション ・個々人の就職希望とスケジュール作成 (資料:業者作成土木系問題集より) | 土木関係就職対策試験問題集のうち代表的なものに目を通しておく |
5. | 模擬面接試験 ・採点側の評価項目(積極性・コミュニケーション能力(論理性・対人関係)・性格) ・学生同士による模擬面接 | 面接にあたり、自己紹介・希望動機・希望先と自分との関係について、事前に練習しておく |
6. | グループデイスカッションのポイント ・採点側の評価項目(リーダーシップ・コミュニケーション能力(論理性・対人関係)・性格) ・学生同士によるグループデイスカッション ・グループデイスカッションにおける専門課題テーマ | グループデイスカッションでは評価される立場だけでなく、評価する立場のポイントを考えておく |
7. | 構造力学筆記試験例題 問題を解くよりも問題傾向を示す(資料:東京都特別区及び国家二種過去問) | 構造力学の復習と土木職の中心的問題となることを理解する |
8. | 構造力学・鋼構造工学筆記試験例題 問題を解くよりも問題傾向を示す(資料:東京都特別区及び国家二種過去問) | 構造力学の復習と土木職の中心的問題となることを理解する。不静定問題も就職試験では重要であることを理解する |
9. | コンクリート筆記試験例題 問題を解くよりも問題傾向を示す(資料:東京都特別区及び国家二種過去問) | コンクリート構造学の復習と土木職の中心的問題となることを理解する |
10. | コンクリートに関する面接やグループデイスカッションでの課題 | よく出る問題だけではなく、試験を作成する立場で最近の実務での想定問題を考察する |
11. | 土質筆記試験例題 問題を解くよりも問題傾向を示す(資料:東京都特別区及び国家二種過去問) | 土質力学の復習と土木職の中心的問題となることを理解する。 |
12. | 土質に関する面接やグループデイスカッションでの課題 | よく出る問題だけではなく、試験を作成する立場で最近の実務での想定問題を考察する |
13. | 水理筆記試験例題 問題を解くよりも問題傾向を示す(資料:東京都特別区及び国家二種過去問) | 水理学の復習と土木職の中心的問題となることを理解する。 |
14. | 都市計画筆記試験例題 問題を解くよりも問題傾向を示す(資料:東京都特別区及び国家二種過去問) | 都市計画学の復習と土木職の中心的問題となることを理解する。 |
15. | 土木計画筆記試験例題 問題を解くよりも問題傾向を示す(資料:東京都特別区及び国家二種過去問) | 土木計画学の復習と土木職の中心的問題となることを理解する。 |
1. | J:常に技術力の向上を目指し、自主的に、継続的に学習できる能力を身につける |
・ | 後期は、豊洲で大学院・学部の講義が火曜日にあり、他の時間は豊洲の研究室に在籍しているので、質問などに対応可能である。 |