材料力学2 |
Mechanics of Materials 2 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 機械機能工学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
教授 | 高﨑明人 | ![]() |
1. | はりや座屈で用いられる工学量や概念を正しく理解する. |
2. | 集中荷重,分布荷重およびモーメントを受けるはりのせん断力線図および曲げモーメント線図が書ける. |
3. | はりに作用する曲げ応力およびせん断応力が計算でき,はり断面寸法の決定ができる. |
4. | はりのたわみおよびたわみ角の解析ができる.オイラーの座屈荷重を理解し,柱の座屈荷重が計算できる. |
5. | 重要なキーワードが英語句でも理解でき,英文で書かれた簡単な問題が理解でき解ける. |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | イントロダクション,はりの曲げ(1)(第5章) はりの定義(静定はり,不静定はり),せん断力と曲げモーメント(概念,集中荷重を受ける片持ちはり) | 材料力学1を復習すること.シラバスおよびテキストの63ページから64ページを読んでおくこと. |
2. | はりの曲げ(2)(第5章) せん断力と曲げモーメント(集中荷重を受ける両端支持はり) | 教科書の64ページから66ページを読んでおくこと. |
3. | はりの曲げ(3)(第5章) せん断力と曲げモーメント(分布荷重やモーメントを受けるはり) | 教科書の66ページから69ページを読んでおくこと. |
4. | はりの曲げ(4)(第5章) 曲げ応力と曲げモーメント,断面一次モーメント,断面二次モーメント | 教科書の70ページから72ページを読んでおくこと. |
5. | 中間試験1および講評 | 講義の第1回目から第4回目までの復習をして試験に臨むこと. |
6. | はりの曲げ(5)(第5章) 中立軸と断面二次モーメント,断面係数 | また,教科書の72ページから76ページを読んでおくこと. |
7. | はりの曲げ(6)(第5章) 曲げにおけるせん断応力 | 教科書の76ページから81ページを読んでおくこと. |
8. | はりの曲げ(7)(第5章) はりのたわみ(重複積分法,簡単なはりのたわみ) | 教科書の81ページから84ページを読んでおくこと. |
9. | はりの曲げ(8)(第5章) はりのたわみ(演習) | 教科書の84ページから88ページを読んでおくこと. |
10. | 中間試験2(45分程度) 中間試験2の解答 はりの曲げ(10) はりのたわみ(不静定問題) | 講義の6回目から第10回目までの復習をして試験に臨むこと. |
11. | はりの複雑問題(第6章) 不静定はり | また,教科書の93ページから99ページを読んでおくこと. |
12. | エネルギー法(1)(第9章) はりの曲げによるエネルギ | 教科書の156ページから158ページを読んでおくこと. |
13. | エネルギー法(1)(第9章) カスティリアノの定理 | 教科書の160ページから164ページを読んでおくこと. |
14. | 柱の座屈(第7章) オイラーの座屈荷重 | 教科書の119ページから126ページを読んでおくこと. |
15. | 定期試験および講評 | 講義の第1回目から第14回目までを復習して試験に臨むこと. |
1. | (D)技術・工学の根幹をなす「物質」,「エネルギー」および「情報」を基盤とした機械工学の基礎的な知識と応用能力を習得する (1) 力学,材料力学,熱力学,流れの力学の基礎 (2) 多く (17科目以上) の専門科目の習得 |
2. | (G)技術的な討議や情報交換等のコミュニケーションが行える知識を習得する (1) 日本語による技術者としてのコミュニケーション能力 (2) 英語による基礎的なコミュニケーション能力 |
・ | 授業終了後30分(大宮校舎) |
・ | 水曜日 16:00〜17:00(豊洲校舎,研究室) |