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プレゼンテーション論

Presentation

開講部

システム理工学部

開講学科

共通科目

開講学年

1年次

開講時期

前期・後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

総合科目

講義区分

講義
講師野村廣方この授業の2015年度のアンケートを参照

授業の概要

プレゼンテーションとは、自分の思い、考えを言葉と言葉以外の手段を用い、相手に伝え、注意を喚起し、興味を示し、理解させ、お互いが共感・共有することである。
まず己を知ることから始まり、相手の立場に立ったものの考え方、論理的文章の書き方、情報収集の方法・活用、プレゼンテーション表現技術・プレゼンテーション発表、グループワーキング演習を通してプレゼンテーションの基本技術を学ぶと同時に課題を明確にする。

達成目標

1.自己分析(長所/短所、得手/不得手)を通して、アサーティブな自己表現力を身につける。
2.文章の書き方、ビジュアル表現技法を学び、効果的なプレゼンテーション資料作成ノウハウを身につける。
3.個人発表、グループワーキング演習を通して、自らが進んでコミュニケーションを図る。

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.学習の狙い、目標
・授業計画、成績評価
・学習の目的と目標
・習得すべきスキル
シラバス確認
2.プレゼンテーション概論
・プレゼンテーションとは
・コミュニケーションとは
・「知」のプレゼンテーション
・理論と法則
配布資料確認
3.演習1:自己表現(レポート提出)
・アサーションとは
・アサーティブな自己表現
・問題意識度自己チェック
・自己表現力
配布演習資料確認
自己表現力自己評価表確認
問題意識度自己評価表確認
4.プレゼンテーション基本理論(小テスト?実施)
・資料作成手順
・論理力構築
・表現力構築
・コミュニケーション力構築
配布資料確認
5.演習2:論理力(レポート提出)
・主語・述語・目的語
・主張と根拠
・論理的文章
配布演習資料確認
6.プレゼンテーション事例紹介1
・資料作成ノウハウマニュアル
・良い事例,悪い事例の紹介
・説明事例の紹介
・説得事例の紹介
資料確認
小テスト・解答確認
7.演習3:プレゼンテーション資料(レポート提出)
               (小テスト?実施)
・テーマ“わたくしの夢”を5W2Hで文章作成
 →特にWHERE,WHY
・文章を視覚ツールを使用し資料作成
配布資料確認
配布演習資料確認
8.演習4:プレゼンテーション発表(個人発表)
・発表のコツ
・話し方ノウハウ
配布演習資料確認
9.プレゼンテーション事例紹介2
・レイアウトデザイン
・ビジュアルデザイン
・カラーデザイン
資料確認
小テスト・解答確認
10.演習5:プレゼンテーション資料(レポート提出)
               (小テスト?実施)
・演習3テーマの実現化方策
 →特にWHAT,HOWを文章化
・5W2Hで資料作成
・視覚ツールを応用し資料作成
演習3の評価確認
配布資料確認
配布演習資料確認
11.演習6:プレゼンテーション発表(個人発表)
・演習4発表の更なる深化
・発表に関する理論と法則
・ボディランゲージ8原則
配布演習資料確認
12.プレゼンテーション事例紹介3
・応用事例
・デザイン、生活文化
資料確認
小テスト・解答確認
13.演習7:グループワーキング資料(資料作成)
・1チーム8名によるグループワーキング
・ブレーンストーミングアイディア出し
・KJ法によるまとめ
・アイディアの共有化
配布演習資料確認
14.演習8:グループワーキング発表(グループ発表)
・グループ発表のコツ
・質疑応答演習
演習5の評価確認
配布演習資料確認
15.プレゼンテーション総括
・プレゼンテーション基本理論
・プレゼンテーション技術手法
配布資料確認

評価方法と基準

1、授業内容理解力申告(35%)
2、レポート提出(25%)
3、小テスト(30%)
4、発表演習(10%)
上記1から4の総合評価

教科書・参考書

「実践プレゼンテーション入門」三宅隆之著 慶応義塾大学出版会
「プレゼン標準ハンドブック」杉田恭一著 株式会社 技術評論社
「パーフェクト プレゼンテーション」八幡紕芦史著 アクセス・ビジネス・コンサルティング株式会社

履修登録前の準備

履修希望者は授業開始前に仮登録を必ず行うこと
履修制限は原則120名

オフィスアワー、質問・相談の方法

・講義中の挙手による質問受付
・各授業終了時質問用紙配布

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合 5%)

最終更新 : Thu Oct 22 07:07:39 JST 2015